お疲れ様です @oyayubigoodman と申します。
コロナ蔓延防止により外出自粛の中、家族で過ごす事が増えたのではないでしょうか?
私も家で過ごす事が多くなり小学校高学年になった子供と家の用事を一緒にするなんてことが増えました。
そんな中でついつい怒って大声を出してしまうなんてことがあります。
子供の事を考えるとつい怒ってしまいますが、そのあとに来るのが「罪悪感」です。
- 子供が可哀そう
- ダメ親だ・・・
そう考えた時、果たして子供を叱ることはダメなのか?本当にかわいそうなのか?と考えてみました。
〈子供のことを真剣に考えているからこそ、怒れる。〉
・親のストレートな気持ちは子供に届く。
〈子供のことを怒ったからと言って、親失格ではない。〉
〈子供を怒るときの注意点。〉
・怒りを貯めこまない。
・その場で叱る。
・絶対に言ってはいけない「どうしてできないの!」
・怒りすぎたなと思ったら、素直に謝る。
〈子供を叱っても親失格ではない!〉
子供のことを真剣に考えているからこそ、怒れる。

かわいい子供のだからこそ!
- ・なんとかしてあげたい
- ・将来、困って欲しくない
なんてことを考えているとついつい語尾が強くなってしまうものです。
親のストレートな気持ちは子供に届く。
「怒るより叱る」冷静に子供の間違いを訂正してあげる。
しかし、叱るだけでは、子供の目は覚めないません。
100回言ってやっと1回伝わると聞いたことがあります。
冷静に叱るぐらいでは、親の真意は1割も伝わらないようです。
怒りのエネルギーを叱るに変えて熱い気持ちで伝えましょう、その心がきっと通じるはずです。
- 悪いことをしたんだよ。
- 心配してるんだ。
- ほかの人に迷惑をかけたんだぞ。
子供の心には、親のストレートな感情(怒り)がよく響きます。
「どれだけ心配したと思っているんだ!」と子供の目を見て言ってあげてください。
子供のことを怒ったからと言って、親失格ではない。

親も人間です、イライラしているところに子供が失敗をしてしまってつい怒りすぎたりすることもあるでしょう。
- 子供に悪いことをした。
- 子供がかわいそうだ。
- 感情のまま怒って、親失格だ・・・。
叱った後の罪悪感で自分を責めてしまいます。
けど、ちょっと待ってください!自分の子供を本気で叱ってくれる人はどのくらいいるでしょうか?
祖父母は甘やかす専門なので本気では叱ってくれません。
学校の先生は?一クラス40人近くいるクラスで本気で叱ってくれる先生は数少ないでしょう。
モンスターペアレントなんて言葉があるくらいです、叱っただけなのに学校に乗り込んでくる親もいるくらいなので・・
なので子供の事を本気で叱ってくれるのは親だけなのかもしれません。
〈子供を怒るときの注意点。〉

怒りを貯めない。
仕事でも家庭でも子育てでもそうですが怒りをため込むと爆発してしまします。
その場その場で自分の怒りを解決していきましょう。
・お茶碗をもって食べなさい。
・危ないからそこに乗らないの。
・人に当たったらケガするから物は投げないの!
怒る事は悪い事ではありません、大切なのは怒りの感情をコントロールすることです。
爆発させて自分を責めるなんて事になる前に感情を制御していきましょう。
その場で叱る
誤ったことをしたときはすぐに叱ってあげることが自分にも子供にも大切です。
・小石をけっていたけど私は我慢した(イラァ)
・お菓子の食べかす落としたまま私は我慢した(イラァ)
なんて事を放置しておくと怒りが爆発してしまいます。
さらに一度叱りつけてしまうと「この間は~した」と過去の事まで叱ってしまう始末。
その場その場でしっかり言い聞かせることにより子供もわかりやすいし親も
冷静に叱ることができるでしょう。
絶対に言ってはいけない「どうしてできないの!」
人は余計な事を言ってしまうものです。
子供に対しての言ってはいけない事「どうしてできないの?」です。
自分が子供の身になって考えてみましょう。
そんな事を言われたら「ボクってできないんだ・・」って考えてしまいませんか?
自己肯定力が身につかなくなってしまいますのでグッ!と堪えましょう。
怒りすぎたなと思ったら、素直に謝る。
人間関係でもそうですが怒りすぎたら謝るのが大切ですよね。
感情のコントロールがうまくいかず子供を怒りすぎたときは素直に謝りましょう。
自分の過ちを認め素直に謝るのは難しいかもしれませんが勇気を出して「ごめんなさい」と一言謝りましょう。
きっとお互い気持ちよく過ごす事が出来るでしょう。
子供を叱っても親失格ではない!

長くなりましたがポイントをまとめていきましょう。
・怒りを貯めこまない。
・その場で叱る。
・絶対に言ってはいけない「どうしてできないの!」
・怒りすぎたなと思ったら、素直に謝る。
子供を真剣に叱ってあげられるのは親だけです。
心配するあまり度が過ぎないよう、感情のコントロールしましょう。
自分も子供も気持ちよく過ごしましょう。